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銀座くのや お役立ちコラム お歳暮前編

 

創業より積み上げられた老舗ならではの知識やノウハウを皆様へお役立ち情報として提供させていただくコーナーです。

第九回目は  ギフトの贈り方とマナー / お歳暮前編です。

日頃からお世話になっている方へ、季節の挨拶とともに感謝の気持ちを伝えるお歳暮。離れて暮らす両親や親戚、お世話になってる上司や恩師など、お歳暮は目上のかたに送ることが多い贈り物です。今回はお歳暮を贈る際のマナーをまとめたいと思います。普段、なかなか伝えることが出来ない感謝の気持ちをお歳暮の機会に伝えてみてはいかがでしょうか?

*お歳暮をお贈るタイミング

12月初旬から12月25日までに贈るのが一般的です。遅くなって送りそびれてしまった場合、小正月1月7日までは「お年賀」、それ以降は立春2月4日までに「寒中御見舞」として贈りましょう。

*お歳暮の相場

一般的な相場は3,000円から5,000円です。予算は贈る相手やお付き合いの関係によりますが、上司など目上の方に送る場合は5,000円程度のものを選ぶ方が多いようです。あまり高額なものはお相手の負担になってしまうこともあるので気をつけましょう。

*熨斗(のし)、掛け紙

「水引」について

水引は紅白の蝶結びが一般的です。魚や肉などの生ものにはのし紙の右上に付ける飾りはありません。銀座くのやでご利用頂ける「のし紙」は古くから利用されている一本線の「紅一本」になります。紅一本の水引きは「蝶結び」、「結びきり」両用です。

*お歳暮の表書き

「お歳暮」 - 12月初旬~12月25日までに贈る場合

「お年賀」 - 12月下旬~1月7日までに贈る場合

「寒中御見舞」 - 1月上旬~2月4日までに贈る場合

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