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銀座くのや お役立ちコラム 結婚内祝後編

創業より積み上げられた老舗ならではの知識やノウハウを皆様へお役立ち情報として提供させていただくコーナーです。

第四回目は ギフトの贈り方とマナー / 結婚内祝いの後編です。

 

 

こんなときはどうする?

 

Q:挙式も披露宴もしないで入籍だけ行った場合のお返しは?

A:最近では、挙式も披露宴も行わず、入籍だけですませてしまうカップルも増えています。そんなときでも、お祝いの品をいただいた場合には、お返しとして内祝いを贈るのがマナーです。

Q:いただいたお祝いが1,000円くらいのものだった

A :相場で計算すると予算が500円前後になってしまい、品物でお返しすることが難しくなってしまいます。そんなときは、品物ではなく、お礼状やメッセージカードで感謝の気持ちをお伝えするのが良いでしょう。

Q:お祝いをいただいた方が、披露宴を欠席

A:欠席された方にも、いただいたお祝いの半額相当をお返しするのがマナーです。用意した引出物があるようでしたら、それを内祝いとして贈るのも良いでしょう。

Q:同僚10名から5万円のお祝いをいただいた

A:一人分の半額相当のお返しの目安です。この場合、一人当たり5,000円なので、2,500円前後の品物を選んで、直接手渡しするのがよいでしょう。

Q:高額な結婚祝いをいただいた

A:親戚や祖父母から、結婚祝いで高額なお祝い(50万、100万)をいただくこともあるかと思います。いただいた品の半額相当の高額の品物をお返しに選ぶわけにもいきません。高額の場合は三分の一くらいが目安ですが、親族内で決まりごとがある場合もありますので、両親に確認しましょう。金額にこだわらず、新婚旅行のお土産や挙式の写真などにお礼状を添えて、自宅に訪問して直接手渡せば、感謝の気持ちが伝わるでしょう。

 

喜ばれる結婚内祝いの贈り物

どんなものを贈ったら喜んでもらえるか、とても悩むところです。そこで結婚内祝いを選ぶときのポイントをご紹介します。

・選ぶときに、いただいた方が日常生活で使用できるものどうか想像してみて下さい。利用シーンが想像できないようなものより、実用的でシンプルなものが喜ばれるでしょう。

・お二人の名前や結婚日が刻印された装飾品などは、贈るほうはオリジナルな記念品として満足していても、もらうほうとしては、なかなか使い道が難しいようです。やはり、「もらってうれしいもの」が内祝いの基本です。

・贈り先は、親戚、上司、友人などさまざまです。すべてに同じ商品を贈るのはあまりおススメではありません。贈る方に合わせて、内容を変えて贈り分けることが最近では主流になっています。それぞれのライフスタイルを思い描いてみて、商品を選びましょう。

 

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