ガーゼや手ぬぐい、風呂敷、ハンカチ等の和小物を販売する銀座くのやの「お知らせ・コラム」ページです。

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銀座くのや お役立ちコラム 結婚内祝前編

 

創業より積み上げられた老舗ならではの知識やノウハウを皆様へお役立ち情報として提供させていただくコーナーです。

第三回目は ギフトの贈り方とマナー / 結婚内祝いの前編です。

 

本来、内祝いは贈り物への「お返し」ではなく、内(我が家)のお祝いとしておめでたい事があった時にその喜びの気持ちを分かち合うため、親しい方やお世話になった方に祝いの品に変えて配るという風習でした。現在ではお祝いをもらった「お返し」という意味合いが強くなっているようです。
一般的に、結婚・出産・長寿・新築などの折にそれぞれのお祝いにふさわしい縁起の良い品を内祝いとして贈ります。日本には、松竹梅、鶴亀、宝尽くし、扇、兎など縁起の良い柄があり、その柄をあしらった風呂敷や小物などは、内祝いの品としておススメです。

 

結婚内祝いを贈るタイミング

結婚式を行った場合、引き出物が内祝いにあたります。ですから、結婚式に招待できなかった方からお祝いをいただいた場合や、ご祝儀を多くいただいて引き出物だけでは不十分な場合に内祝いを贈ります。 贈るタイミングですが、挙式から一ヶ月以内に贈るのが一般的です。贈るときにお礼状などを添えると良いでしょう。

 

結婚内祝いの相場

結婚内祝いの金額の相場やお祝いのお返しは、倍返しと良く言われますが、実際には頂いた金額の半分から1/3が目安です。

 

熨斗(のし)、掛け紙

「水引」について

結婚はおめでたいですが、繰り返したくない慶事。水引は一度結ぶとほどけない、結びきりを使います。本数は二人が固く結ばれるという願いを込めて10本、色は紅白または金銀が一般的です。
銀座くのやでご利用いただける「のし紙」は、古くから利用されている一本線の「紅一本」になります。紅一本の水引きは、蝶結び・結びきり両用です。

 

表書きの書き方

「寿」「内祝」
水引の下に入れる名前は、新しい姓のみを書くか、夫婦連名(夫の姓名と並べて妻の名前)を書きます。 結婚式当日の引出物には、両家の連盟で名前を書きますが、結婚後に贈る内祝いの場合は、新姓が良いでしょう。

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